- 言葉で人と企業を結ぶ -

事の『やりがい』って何ですか?
りがいのある仕事
astronaut-11050_640

「やりがい」とはなんでしょうか?

就職・転職の人気ランキング上位の会社に対して、頻繁に言われる「やりがいのある仕事」とはどんな仕事でしょうか?

あなたにとっての「やりがい」はどんなものですか?

 

このページでは、仕事のやりがいについてのコラムややりがいのある仕事の選び方、あなたの天職になるかもしれないやりがいのある仕事などをご紹介していきます。

自分に合った仕事を賢く選んで、天職を見つけましょう!


事選びのポイント「やりがい」

「やりがい」は就職や転職において、非常に重要なキーワードとして、考えている方が多いようです。

 

実際に、2012年6月に行われた社会人が選ぶ「転職人気企業ランキング2012」では上位20社の人気企業について、その企業に転職したいと考える理由で

「やりがいのある仕事ができそう」

という理由が最も多かったということです。

転職することで自分のやりたいこと、自分にとってさらにやりがいのある仕事をしてみたいと考えている人が少なくないということです。

 

また、2013年新卒者向けの就職活動に関するアンケートでも45%近くの学生が「自分のやりたい仕事」に就きたいと考え、20%以上の学生が「やりがいのある仕事」をしたいと考えています。

転職だけでなく、新卒学生の就職活動の段階からすでに、「仕事のやりがい」を一つの軸とした仕事選びが行われています。

特に新卒学生の就職では、大手企業だけではなく、やりがいのある仕事ができる中小企業にも目を向ける学生が増えています。

 

今や、会社名などのブランドや「収入」「福利厚生」など単なる待遇だけではなく、自分にとってのやりたい仕事・やりがいのある仕事を探す人が増えているのです。

あなたにとってのやりがい・本当にやりたい仕事はどんなものですか?


りがいのある仕事とは

仕事を選ぶ上で重要なキーワードである「やりがい」ですが、ではやりがいのある仕事とはどんな仕事なのでしょうか。

 

シカゴ大学の研究機関が発表した幸せな職業第一位は「聖職者」だそうです。

海外だからこその結果でもありそうですが、その他にも消防士や著作者などがランクインしています。

聖職者というのは、敬虔な信者にとっては最も就きたい仕事かもしれません。著作者というのも、それが好きな人にとっては良い職業です。

 

しかし、やりたいこと=やりがいのある仕事でしょうか。

もちろん一部の人にとっては、そうでしょう。

ただ、多くの人にとってはやりたかったことが現在の仕事というわけにはいきません。

しかし、そんな中でもやりがいのある仕事を「見つける」ことはできるのです。

 

一つの例を紹介いたします。

彼はある機械部品の製造工です。

来る日も来る日も、工場で流れてくる製品の組み立てを行います。全く同じ工程を一日500回以上も繰り返します。

これだけを見ると、誰も彼の仕事をやりがいのある仕事とは考えないでしょう。

しかし、彼自身は日々やりがいに満ちた仕事を行っていると感じています。

それはなぜでしょうか?

彼は当初1回の工程に47秒を費やしていました。

同じ工程を繰り返す中で、彼は如何にその時間を短くするのかということを考え、1秒でも時間を短縮することを目標として、工夫を重ねました。

道具の使い方、作業の順番、手の位置、体の向き、、、いろいろな工夫を重ねて、時間を短縮することに彼はやりがいを感じていたのです。

いつしか彼はその工程を18秒で完了できるようになっていました。

彼が他の工程を任されても、もっと高度な技術が必要な工程でも、彼は同じように目標を見つけ、工夫を重ねることにやりがいを見出すでしょう。

たとえ、後輩を指導する・部下に指示を出すという仕事であっても、それは同じことです。

もともと誰かにとってやりがいのある仕事でなくても、あなたのやりがいを見つけることはできるのです。

 

やりたいことを仕事にできれば、確かに一番いいのかもしれません。

しかし、一見「やりたいこと」ではなくても、その中に自分の「やりたいこと」、自分自身にしか「できないこと」を作り出すことはできるのです。

どんな仕事もあなたにとっての「やりがい」を備えている可能性があります。

「天職を見つけるために転職する」から「転職先を天職にする」活動をしてみませんか。

 

今後はあなたにとっての「やりがい」を見つけられるお仕事のご紹介も行っていきます。


やりがいサイトに関連する求人情報に興味のある方はこちらから関連企業一 覧もご覧下さい。
Indeedの求人

このページのトップへ