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ってなるほど! もらって嬉しい、聞いて悲しい。これは何?
与(ボーナス)基礎講座

ボーナスと言った方が親しみやすい言い方かもしれません。

賞与=ボーナスについての意味と歴史を紹介します。

 

辞書によると、「良いもの」「財産」という意味。

欧米諸国では能率賃金の一形態として、あるいは業績に対して与えられる報奨金

とされています。(参照:コトバンク)

 

「ボーナス」という言葉の起源は古代ローマまでさかのぼります。

成功や収穫の神「ボヌス・エベントス」から、ラテン語のBonus(良い、ラッキー)に繋がり、

今日の特別な給与、特別手当・報奨金の意味を持つボーナスになりました。

 

意外と思われるかもしれませんが、法律にはボーナスに関する決まりはありません。

 

支給するか、額はどのくらいかは会社ごとに自由に決めてよいことになっています。

実は現物支給であったとしても法律上OKなのです。

 

不当な減額や査定については禁じられていますが、

トラブルを防ぐためにも労働契約や就業規則などには、しっかりと目を通す必要がありますね。

 

さて、日本ではボーナスはいつから始まったのでしょうか。

 

ボーナスという外来語が伝わる前、江戸時代からあった風習です。

お盆と年末に、商人が奉公人へ着物を配った習慣である「お仕着せ」が始まりと言われています。

 

欧米的な、仕事の成功報酬としてのボーナスは明治9年の三菱商会が最も古い例です。

 

第二次世界大戦後には、「生活保障の一時金」の役割を持つようになり、

生活のための出費がかさむ夏と冬に支払われるようになりました。

 

欧米では会社の業績によって額が変わるのが普通です。

とても多いときがあれば、もらえないときもあります。

 

主に夏と冬に支給される日本のシステムは、

江戸時代からの風習と関係しているのかもしれませんね。


ーナスありは外せない! という人はご一読下さい

「ボーナスはあったほうがゼッタイ得!」

 

そう思う人が多数のはず。

 

では本当にそうなのか考えてみましょう。

 

●損得に違いがあるのか?

 

仮に年収が同じとして考えてみましょう。

 

Aさんはボーナスなし、年収400万円

Bさんはボーナスあり、それを含めて年収400万円

 

AさんBさんを比べると、月収が違いますね。

 

Aさんは約33万円。

Bさんは約28万円。(ボーナスが月収の2ヶ月分と仮定)

 

これが影響してくるのは、例えば基礎給が基本となって計算される残業代です。

基礎給が高いAさんのほうが、同じ時間残業したとしても多くもらえるのです。

 

また、基礎給が減らされることはほとんどありませんが、

ボーナスは景気や会社の業績によって減ってしまう可能性があります。

 

年収が同じならボーナスなしのほうが得なケースもあると覚えておきましょう。

 

●生活への影響は?

 

毎月貯金をするのが苦手。

そんな人はボーナスが役に立ちます。

 

毎月コツコトと貯金するのが理想ですが、実際にはなかなか貯まらない人も多いでしょう。

 

そこで、ボーナスには手をつけないで貯めてみてはいかがでしょうか。

日本人のボーナスの使い道として最も多いのが「貯金」なのです。

 

ボーナスで贅沢することに慣れてしまうと危険です。

人は生活のレベルを落とすことに対して非常に苦手ですからね。

 

月収は生活とできれば貯金、ボーナスは貯金にと意識すれば

堅実な生活と安定した貯金ができます。

 

 

ボーナスあり、なしにはそれぞれメリット・デメリットがあります。

ないからといって単純に悲しまず、良いところに注目して前向きに働きましょう!

 


ントにそうなの? ボーナス平均額の謎

ニュースで耳にしませんか?

毎年公表されるボーナスの平均額。

 

経団連が発表した、夏季賞与・一時金大手企業業種別妥結結果によると

2015年夏のボーナスは140社平均で89万2138円です。

 

大手中心の統計とはいえ、かなり多いですね。

さらに、これでは中小・非正規を含めての国民の全体的な平均がわかりません。

 

実はこの調査内容すら詳しいデータは公表が不十分で、

どこの企業を調べたのかがわからないので検証ができません。

 

そこで、他のデータを参考に全体的な状況を把握してみます。

 

1.国税庁の民間給与実態調査

非正規で働く人も含めた調査で、

平成25年に3897万人の納税者を対象とした集計でのボーナスの平均は60万9千円です。

 

2.厚生年金の事業年報

年間標準賞与額別被保険者数の2013年度調査のデータによると、

年間標準賞与が0万円の人は総数3527万人中1019万人あまりに上ります。

 

実に30%近くの人が賞与なしです。

10万円以下の人も含めると35%に達します。

 

1.2.に比べると正確性は落ちますが、ヤフー株式会社が2014年夏に行ったアンケートでは

ボーナスなしと回答した人の結果が30.8%でした。

 

 

いかがでしょうか。

実質的なボーナス平均額はニュース報道より大分低そうですね。

 

さらに、ほとんどもらえない人が3人に1人ほどいるという点にも注目です。

 

成功報酬として多くもらえる人がいる一方で、

あたりの前ようにボーナスがもらえるという状況は、徐々に無くなっていくのかもしれません。

もらえる環境にいる人、就職できた人はありがたく思いましょうね。

 

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