■新入社員研修

社会に出たばかりの新入社員に、社会人としての自覚を持たせ、

社会人として必要なスキルを身につけたり、社員同士の交流を

通して、目的や目標を持たせるのが主な目的。

具体的には、仕事を進めていく上で必要な知識や技術はもちろん、

業務内容や企業風土・企業理念、就業規則など、社内で過ごす

ために必要な事柄をはじめ、礼儀・マナー、コミュニケーション

など、社会人として働くにあたり不可欠な内容を幅広く学びます。

■ビジネスマナー研修

挨拶や言葉遣い、報連相の重要性、電話のかけ方・受け方、

メールのマナー、接客、電話応対、クレーム処理、ビジネス文書

など、相手にとって好印象を与えるためのビジネスマナーは、

ビジネスの現場だけでなく、社内での印象にも影響を与えます。

ビジネスシーンは、さまざまな価値観を持った多くの人々との

コミュニケーションで成り立っています。

ビジネスマナーは仕事を進める上で常に要求される言わば常識。

基本的なビジネスマナーやルールが身についていると、相手を

不愉快な気持ちにさせる事なくコミュニケーションがスムーズに

行われ、信頼関係が築きやすくなります。

新人の時でしか学べないこともたくさんありますので、研修で

しっかり見に付け、一日も早く戦力となれるように頑張って！

新入社員に関しては研修期間をしっかり設けているところが多く

存在しますが、転職となれば社会的な常識や知識は備わっている

ものとして採用している場合が多いので、研修期間がない、

もしくは研修とは名ばかりでいきなり実務をさせられるところも

あります。

そのため、面接時には入社後のスケジュールをしっかり確認して

おきましょう。

研修期間は有るのか、無いのか。

無いのであれば、どのように仕事を覚えていくのかなども聞いて

おくことが重要です。

転職で研修期間を設けてくれているのはとっても親切な企業です。

そんな企業にずっと勤められるよう、研修期間にしっかり勉強し、

会社にとってなくてはならない存在を目指しましょう。

人材を育成するために行う研修には、大きく分けて下記の

2種類があります。

■OJT：On the job Training（職場内研修）

■OFF-JT：Off The Job Training（職場外研修）

では、この2つについて簡単に説明しましょう。

まずは『OJT』について。

日々の仕事を通じて職場で行われる能力開発のことを

『OJT』と呼びます。

＜OJTの特徴＞

①仕事に直接必要な教育を効率よく実施できる

②個別で教育するので、効果を上げやすい

③日常の仕事を通じ、継続的に実施される

④教える側の成長にも繋がる

次は『OFF-JT』について。

『OJT』が職場内で行う研修に対し、『OFF-JT』は職場外の

講習会に参加したり、通信教育を受けるなどの方法により、

専門的な知識を習得することを目的としています。

＜OFF-JTの特徴＞

①階層や部門に共通して必要な事項が学べる

②日常では習得することが難しい知識・技術を学べる

③経営マネジメントに関する体系的な知識を得られる

④社外の人脈・ネットワーク拡大につながる

OJTは研修後もフォローをしなければ効果が発揮できませんし、

OFF-JTは業務に落とし込まなければ効果が出たとは言えません。

どちらの場合もレベルアップに繋げるまでの過程が重要なので

気を抜かずに頑張りましょう。

関連キーワードはこちら

…もっと見る