チームワークという言葉は良く耳にしますよね??
皆さんが考えるチームワークとはどういうことを指していますか??
チームワークの意味としては、集団に属しているメンバーが同じ目標に向かって団結、協力し成果を挙げることを意味しています。
昨今の企業でも、個人主義以外に、チームワーク主義をとる企業も増えてきています。
ではチームワークの魅力とは??
スポーツに例えてみましょう!!
例えば、プロ野球。
プロ野球の各チームに所属している選手は自分の成績を残す必要があるほか、優勝というチーム目標に向かって試合に挑む必要があります。
自分の成績だけ良ければチームが勝てるという見込みはありません。
チームには、各選手それぞれ役割があり、協力することで優勝という成果を手にすることができます。
優勝するという明確な目標を掲げ、各個人が自身の役割を全うし協力していく。
最終的に優勝することで、チーム全員があれだけ喜ぶことができる。
一人では決してできないことも、全員で協力しながら進めていくことで成果を上げ、共に喜びを分かち合う仲間がいる。
これがチームワークの最大の魅力ではないでしょうか??
仕事も同様です。
もちろん、個別の能力や成果主義も必要ですが、会社全員が同じ方向を向いて目標達成に向かっている企業は非常に強く、そして成長している企業といえるでしょう。
ただ、ここで二つ皆さんに注意があります。
チームワークとは、仲の良さというのもありますが、本当のチームワークは、仲が良くてもお互い厳しいことを言い合える関係性になることが重要です。
仲が良いからチームワークがいい。ではなく、厳しいことも言い合い、互いに切磋琢磨しながら成長していく。
だからこそ成果が挙げられるのです。
そしてもう一つは、チームワークを重視しましょう!という言葉を大切にするあまり、遠慮が生まれてしまうということです。
チームの方向性はこちらで進んでいるが、気になるところがある。
ただ、空気を壊したくないな・・・
これは、必要ない遠慮ですね。
チームが目標を達成するため、成果を挙げるためには遠慮は無用です。
個人としても最大限能力を発揮しなければ、チームとして集まっていてもその効果は半減してしまいます。
ですから、気になることは遠慮なく発信し、チームがよりよい方向に進むための行動をしていきましょう。
これが本当のチームワークだと考えています。
厳しいことを言うようですが、馴れ合いだけでは目標を達成することはできませんし、成果を上げることはできません。
本当のチームワークは何か?
というものを考え、そして目標達成、成果を残せるようにしていきましょう!!
後輩や部下の業績がなかなか思う通りに上がっていかない・・・
ついつい自分がやった方が早いと思ってしまう・・・
なんとなく部署メンバーの居心地が悪い・・・
そんな悩みはありませんか?
部下を持ち、部署やチームを率いる立場になると、自分がやる・できるというだけでなく、どのようにチームメンバーにやらせるのか、が重要で難しい課題になりますよね。
現場のプレイヤーとして優秀な方でも、マネジメントがどうも上手くいかないと悩む方は意外に多いのです。
ここではあなたの部署のチームワークを高め、強くするために必要なことを紹介します。
目標を共有する
チームワークといえば、野球やサッカーなどチームスポーツを思い浮かべる方も多いのでは?
高校野球などでは、まさにチームワークといえる力で個々の力では自分たちに勝るであろう強豪チーム相手に勝利をあげるチームを見ることも珍しくはありません。
彼らはなぜあのような力を発揮できるのでしょうか。
強いチームでは間違いなく、部員全員が同じ目標を共有しています。
「甲子園に行く」「全国制覇する」「全員が笑顔で野球をする」
全員が同じ目標に向かうことで一体感が生まれ、その目標達成のために協力もできます。
また、単にその目標を全員が「知っている」という状況ではいけません。
全員が同じ目標に向かうためには目標をできるだけ具体化し、迷ったときに何を基準に行動したら良いのかを示すものにしましょう。
「必ず一塁は全力で駆け抜ける」「試合後は必ず仲間に礼を言う」
時には目標の下にその目標達成をより具体化した行動指針として設定をする場合もあるかもしれません。
チームがチームとして動き、チームワークを発揮するために、まずは目標の共有を行いましょう。
部下・チームメンバーに遠慮しない
部下を強く叱ることができない、声をかけてもなんとなく話が弾まない、など部下との接し方で悩んだり、迷ったりしている方も、実は多いものです。
実は部下やチームメンバーからしてみれば、そんなことはないのに、気を遣ってしまって上手くいかないケースもあります。
コミュニケーションを円滑にすることがもちろん重要ですが、大前提として、個人的な感情において部下に遠慮するのではなく、自分がチームとして何のために部下とコミュニケーションをとるのか理解することが重要です。
チームとしての目標達成に逆行するような行動をした部下にはしっかりと指導を行い、チームの目標達成に向かうように指示を出すべきです。
その中にはちゃんと叱るということが必要な場合もあるでしょう。
「遠慮」してしまうのは、その行動が自分のための行動であることをわかっていないからです。
チームのために行うこと、それはひいては自分のためであるはずです。
自分が率いるチームが「目標を達成する」「売上を伸ばす」「成長する」
組織の視点で考え、行動すれば、例えば強く叱った部下に対して、次に自分がしなければならない行動も見えてくるはずです。
自分自身が一番行動する
あなたも若手時代に何もしない上司からあれこれ指図されて、なんとも言えない気持ちになったことがあるかもしれません。
部下やチームメンバーは意外にあなたのことを見ています。
あなたが一番チームに貢献しなくては、そのほかのメンバーがチームに貢献してくれるはずもありません。
あなたが一番目標に向かうからこそ、チームメンバーにも目標が共有されて、チームワークが高まるのです。
もし、あなたが自分のデスクでメンバーの数字を集め、加工して、「管理」しているなら、それは止めるか後でやりましょう。
まずはチームの売上に直接結びつく行動をあなた自身が、メンバー以上の量と質で行いましょう。
チームリーダーとはLeader、つまりチームをLeadする人です。
決して管理する人ではありません。
チームの誰よりもチーム目標に向かってチームを牽引する姿勢を見せれば、チームワークは自然と高まっていくはずです。
まとめ
チームワークを高めるために今回紹介したのは3つです。
・目標を共有する
・部下に遠慮しない
・自分自身が一番行動する
できていなかった、そんなの当たり前、明日からやってみよう、いろんな意見があるとは思います。
あなたのチームの命運は、当然ながらあなたが握っています。
まずは今すぐできる3つから行ってみてください。
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