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べての人が共に生きることができる社会のために
きく広がる支援の輪

障害者支援施設とは、

事故や病気などにより障がいを持たれた方や、

先天性の疾患で障がいを持つ方のうち、

常時介護を必要とする18歳以上の障がい者を受け入れる

生活支援施設です。

 

基本的には、リハビリ目的で入所する方と、

自宅で生活することができずに入所する方に分かれます。

 

昨今このような支援施設が増え、

障がい者を支援するさまざまな仕事を多く見かけるようになりました。

 

2000年の社会福祉基礎構造改革に伴い、

公務員としての採用が急減したことにより、

施設独自での採用が増えてきているようです。

 

具体的な仕事としては、

利用者の意向や障害の特性などを踏まえた個別支援計画を作成し、

その計画に基づいた生活介護や自立訓練、就労移行・就労継続支援、

施設入所支援などの幅広い支援を行っています。

 

ここでは、社会福祉士、介護福祉士、看護師、

理学療法士、作業療法士、栄養士、調理師、

作業指導員、など何かしらの資格を持った方が

それぞれの役割を分担し活躍しています。

 

職業指導員、就労支援員の業務に関しては、

国家資格が必要でないため、

何らかのかたちで障がい者の方を支援したい方に人気があります。

 

今後、少子高齢化が進み、

障がいをもった方たちも高齢化になる時代がやってきます。

 

そのため、一口に障がい者支援といっても仕事は多岐に渡ることになり、

激務が予想されそうです。

 

しかし、すべての人が共に生きることができる社会のために

支援する方はなくてはならない存在です。


がい者支援施設の仕事内容

障がい者施設といってもその種類が非常に多くあります。

 

ここでは、入所施設と、通所施設の仕事内容を少しご紹介します。

 

■入所施設での一日■

 

6:30  起床、更衣や洗面、必要に応じて生活支援員による起床介助や指導

7:30  朝食、調理師が刻みやペースト食など入所者様の状態に合わせて調理

生活指導員が食事介助

8:00 生活指導員による口腔ケア

8:30 職員と一緒にラジオ体操

9:30 看護師による検温と身体の処置

生活指導員による午前の入浴

理学療法士(PT)、作業療法士OTによるリハビリテーション

11:00 医師による回診

生活指導員による排泄援助

12:00 昼食、調理師が刻みやペースト食など入所者様の状態に合わせて調理

生活指導員が食事介助

13:30 生活指導員による午前の入浴

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)と職員指導員・就労支援員が

協力をして行うクラブ活動

15:00 おやつと水分補給

18:00 夕食、調理師が刻みやペースト食など入所者様の状態に合わせて調理

生活指導員が食事介助

19:00 更衣や洗面、必要に応じて生活支援員による就寝介助や指導

21:00 水分補給と眠前薬。

※夜間は、1時間おきの巡視と、必要な利用者様に対しては排泄援助と体位変換

 

 

■通所施設での一日■

 

9:00  通所者到着

9:15  全体朝礼で業務申し送り

10:00  園芸や手芸などの日中活動開始・掃除支援・食事準備

11:45  昼食介助・昼休み

13:20  午後の活動開始・作業支援・排泄介助・入浴介助

15:05  終礼

 

施設により、さまざまな違いはありますが、

どの施設も健常者が中に入り、しっかりとサポートすることで成り立っています。

 

そこで働く労力は力仕事だけではなく、それよりも多くの神経を使う繊細な場面もありますが、

障がいのある方たちの願いを一緒に実現できるやりがい見つけれます。

 

そして、利用者の方々の温かい言葉や笑顔が活力となり、

そこから学ぶことも多く、人間としての成長に繋がっていく魅力あるお仕事です。

 

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