職人と呼ばれる仕事に就きたい!という方もいるのではないでしょうか。
職人になるのはどうしたらいいのか?
見習い?修行?弟子入り??
もちろん経験を積むことは必要です。
しかし、その前に一定以上の自分の技術・能力を証明するために資格を取得しませんか。
所謂、資格取得サイトでの資格取得ではなく、時間は多少かかるけれども、手に職をつけることができる資格を紹介していきます。
【移動式クレーン運転士・玉掛け作業者】
クレーンの運転資格は、工場や港湾などで需要が拡大してきています。
また、玉掛け作業者の資格はクレーンに荷物を吊り下げるための資格です。
単にクレーンにものを引っ掛けるだけで資格が必要!?とお思いの方もいるかもしれませんが、これが非常に重要な資格なのです。
クレーンに吊り下げるものは多岐にわたります。
それらを安全に吊り上げるためには、クレーンの運転もさることながら、どのように吊り下げるのかが非常に重要です。
どこで吊り下げるのか、どのようなワイヤーの掛け方をするか、全てが安全性に直結するものです。
まさにその仕事は「職人」と呼ぶにふさわしいものです。
<玉掛け・クレーンについてはこちらも参照>
【電気工事士】
電気工事ってそんなに重要なの?とお考えの方も多いのでは?
しかし、よく考えてみて下さい。
自宅には電気が来ているはずです。今までの職場にも電気が通っていましたよね。
現代社会で既に「電気」は必要不可欠ですし、これからもますます使われるエネルギーです。
「電気工事士」はそれに伴って必要とされる資格なのです。
なぜなら、電気設備などの電気工事を行うのは「電気工事士」でなければならないからです。
これからの社会を縁の下で支える「職人」が求められています。
<電気工事士についてはこちらも参照>
【危険物取扱者】
いかにも危険そうなこの資格。危険物ってどんなものだろうと想像させられます。
この資格が取り扱う危険物とは「消防法で定められた発火性・引火性のある物質」です。
例えば、ガソリンや灯油などが代表的なそれとなります。
ですので、ガソリンスタンドなどで非常の需要の高い資格となっています。
発火性・引火性のある物質はしばしば生活の中で、産業現場において非常に便利にしようされています。
そういった便利な物質に潜む危険性を熟知し、コントロールする職人のための資格なのです。
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職人・・・その道を進んで極めた人たち
・・初めに聞いて思い浮かべる言葉だと思います。
頭に浮かんだ言葉の意味に間違いはなく、辞典でも、
①大工・左官・飾り職・植木屋などのように、手作業などで身につけた技術によって物を作り出したりする職業の人。
②転じて,その道の専門家。とあります。
その道は厳しく、余所見をすることが許されないくらいに一心に打ち込み、独り立ちや師匠のお墨付きを貰ってやっと「職人」だと胸を張れる、それくらいに厳しい職人業もあると聞きます。
今、日本が誇れる文化や世界の経済はその職人達が支えていると言っても過言ではないのです。
えっ!?言いすぎ?そうでもないんですよ!!
あなたの身の回りにある家具や電化製品などの一番初めの金型は職人と呼ばれる人が手で削り出した物も多いのですよ。
その素晴らしく誇れる人たちを、今、企業が職人募集として探しているんです。
職人募集と聞くとすでに職人と呼ばれる玄人だけの様に聞こえますが、職人になりたいと思っている素人もどちらもです。職人技術を教えてくれる師匠を、職人技術を教えて貰いたい生徒を職人募集しているのです。
磨いた技術を次の世代に教えたいけれどどうしたらいいのか分からない職人さん。
職人に憧れるけどどうしたらいいのか分からない後継者の卵。
さあ、その分からないをそのままにしないで、一歩前に進んでみませんか?
その一歩が大きく、素晴らしい一歩になるかもしれませんよ。