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流をバックアップする!
庫内作業のいろは

国内外から集められた商品は物流センターや倉庫に集まり、

その商品は、物流センターや倉庫に入庫、そして保管。

その後必要に応じて卸業者や小売業者やお客様へと出荷されます。

 

倉庫内での仕事内容は、仕分け作業がメインになり、

ラベル貼りや検品、ピッキング作業、梱包作業などもあります。

 

扱う物にもよりますが、基本的には力仕事というイメージが強くありますが、

どちらかというと細やかで正確な仕事が得意な方に向いているお仕事です。

 

また単純作業が多い為、士気が下がりがちでになるケースも見られますので、

小さな目標を決めるなど、自分なりのモチベーション維持が必要です。

 

そして慣れてきた頃に大きなミスをするという話も耳にしますので、

少しでも判断に迷う事があれば、すぐにリーダーや上司に報告・連絡・相談が

出来るコミュニケーション能力も必要でしょう。

 

そんな物流業界に必要不可欠な倉庫作業の現場を覗いてみました。

【倉庫内作業の一日】

7:00 入庫作業・検収・搬送

8:00 在庫確認

9:00 朝礼

9:10 ピッキング作業・出庫作業

《昼食》

13:00 棚入れ

15:00 ピッキング・出庫作業

18:05 夕礼

21:30 ピッキング終了

21:40 在庫確認

22:00 出庫作業終了

 

★おまけ★

【役に立つ倉庫作業用語】

◎検収

送り届けられた品を、数量・種類などを点検して受け取ること。

◎オリコン

折りたたみ式の専用箱。

◎カゴ車

商品移動の際に使用する車輪付のカゴ。

◎アイドリングタイム

作業員が実際に業務を行なっていない時間のこと。

◎ウィンチ

動力により駆動される歯車などにより減速して回転させるドラムにワイヤロープ等を巻き付け、

物の上げ・おろし、運搬、引張り作業などに使用する機械です。

日本語では巻き揚げ機とも呼ばれ、主に重量物の移動に用いられます。

◎カートピッキング

カート(台車)を使用して商品を集めること。

◎クロスドッキング

入荷してきた商品を在庫することなく仕分して出荷する形式のこと。

◎カートスタッキング

カート(台車)に商品を積み付けた状態で出荷すること。

 


流業界の助っ人 倉庫管理システムとは

商品に多様化が求められる近年、

適切な在庫管理は必要不可欠になり、システム化が推し進められています。

 

倉庫内作業においてもテクノロジーを駆使した在庫管理システムが多く登場しています。

その中の一つ、倉庫管理システム(WMS)についてご紹介します。

 

倉庫管理システム(WMS)とは、

倉庫への貨物、資材、商品の入出庫管理や在庫管理などの機能を搭載したシステムです。

※WMS(Warehouse Management System)と呼ばれ、Warehouseは「倉庫」という意味。

 

倉庫管理システム(WMS)を導入することで、

倉庫内の労務管理、作業工程管理から入荷、検品、ピッキング、梱包、

出荷の一連の庫内作業を効率化が可能になり、

【在庫の掌握】と【作業の支援】という問題を解決する仕組みもあります。

 

基本的な機能は

●入荷・入庫機能

●出庫・出荷機能

●棚卸機能

●ピッピングリスト機能

●ロケーション管理機能

 

■メリット■

①ハンディターミナルでの入力による在庫の更新

②バーコード検品の実施による誤出荷の防止

③工場や倉庫の在庫管理/入出庫業務の支援

 

■留意点■

①コスト低減可否の慎重な精査

人件費をはじめとして、その他関連コスト低減が図れるか、またそれがシステム投資する金額に

見合うものかどうか慎重に精査する必要がある。

見合う効果がないと判断されれば、システム導入は回避し、現場改善を積み重ねることも選択肢に入れる。

 

②現状業務の問題点を把握し、現場の業務改善と効率化、そして最適化を見極めたシステムを導入すべき。

 

各業界の倉庫管理業務に適合したシステムが様々あり、

用途によって一から構築できるシステムにも注目が集まっているようです。

 

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