- 言葉で人と企業を結ぶ -

仕事体験と聞くとみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
言葉の意味とすると【仕事を体験する】ですが、実際にはどの様なことでしょうか。
今回はそんな仕事体験についてご紹介していきます。
 

▼目次

1.じつは身近に!?仕事体験とは・・・
2.仕事体験の必要性
3.数値で見る仕事体験
4.企業にとっての仕事体験
5.まとめ

じつは身近に!?仕事体験とは・・・

実は仕事体験とは幼い頃から身近にあるもので、
例えば、みなさんも小学校の頃に実施した【社会化見学】もその一つです。
また、就職活動前に行う【インターンシップ】も、
最近は多くの企業で取り入れている仕事体験の機会です。
それ以外にも大手ファストフード店では、
幼稚園~小学生までを対象にした仕事体験イベントを実施しており、
実際に制服を着てハンバーガーを作り、
ジュースを準備したり、大型冷蔵庫の中に入って食材を取り出したりと、
実際に働いている人と同じ仕事を体験することができます。
また少し特殊な例として、1日体験○○店長なども仕事体験の一つと言えなくはありません。
 
この様に私たちの周りには意外にも多くの仕事体験の機会がありますが、
一体どうして仕事体験をすることが必要だと言われているのでしょうか。
 

仕事体験の必要性

文部科学省では、子供にとって仕事体験(職場体験)が
必要な理由を以下の様に挙げています。
 
職場体験には、生徒が直接働く人と接することにより、
また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、
学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、
生きることの尊さを実感させることが求められています。
また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、
意欲など培うことのできる教育活動として、
重要な意味を持っています。
 
引用元:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/026/001/001.htm
 
要約すると、仕事を実際に体験することで、
仕事に必要な知識や技術・技能を知り、学びや働く意義を知るということです。
 
では、仕事体験はいわゆる、【子供】や【学生】に
対してのみ必要なものなのでしょうか。
答えは【NO!】です。
 
現在、【社会人】にとっても仕事体験の機会は非常に重要になっています。
例えば転職をしようと思ったとき、
実際に働く職場を見学したり、その仕事内容を体験したりする機会があれば、
今よりも更に仕事内容や職場環境に対しての理解が深まります。
当然、転職してから「この仕事は思っていたのと何か違うかも・・・」
という不安が減るのは明らかです。
 
また、昔から憧れていた仕事をどうしても体験してみたい!
という方にもとても良い機会になります。
“百聞は一見にしかず”の例えにもありますように、
実際の仕事内容を体験することでより仕事への理解が深まります。

数値でみる仕事体験

実際に仕事体験ができる仕事を調べてみると。
 
学生向けのインターンシップでは、
【キャリアバイト】 605件 https://careerbaito.com/search
【インタツアー】 13件 http://intetour.jp/
 
社会人向けの仕事体験&職場体験では、
【仕事旅行】 128件 https://www.shigoto-ryokou.com/all
【職場見学.jp】 15件 http://www.1049.cc/web/workplace-visit/
 
と多くの企業が実施していることが分かります。
(※2017年1月27日現在)

企業側にとっての仕事体験とは

これまでは求職者にとってのメリットをお伝えしてきましたが、
企業側は仕事体験についてはどの様に考えているのでしょうか。

仕事体験の機会を設けることの企業側のメリット
 
・自社の取組みや仕事内容を多くの人に知ってもらえる機会となる
・仕事内容を理解しての入社が増えるので早期退職率が改善される
・優秀な人材の見極めが可能になる
・対象者の性格や傾向を事前に把握できる
・求職者との接点になるので惹きつけが可能になる
など、企業側にも多くのメリットがあります!
 

まとめ

今後は多くの企業が、労働力の確保という目的だけでなく、
CSRの取組みの一環として仕事体験の機会を提供するようになるでしょう。
仕事を体験する機会を通じて、様々な想いを伝える、
そんな契機として、仕事体験が更に求職者や企業双方に
とって有益な機会となると思います。
もし、仕事体験の機会があったら迷わず試してみましょう。
きっと新しい発見があると思いますよ♪


仕事体験サイトに関連する求人情報に興味のある方はこちらから関連企業一 覧もご覧下さい。
Indeedの求人

このページのトップへ