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け合って磨かれ、進化する
磋琢磨とは

「切」は獣の骨や角などを切り刻むこと。

「磋」は玉や角を磨く。

「琢」は玉や石をのみで削って形を整える。

「磨」は石をすり磨く意。「磋」は「瑳」とも書く。

 

・学問修練によって自らを向上させること。

・同じ志を持つ者同士が互いに競い向上し合うこと。

・常に自らを磨き上げ続ける様。

・切磋は象牙などを切り出し削ることで、琢磨は玉や石を打ち叩き磨くこと。

・切琢は整形、磋磨は仕上げの磨きをいう。

 

※大学には詩経を引用して「切するが如く磋するが如しとは学ぶを云ふなり、

琢するが如く磨するが如しとは自ら修むるなり」とある。

学ぶだけでは表面的であり、それを自らに修めてこそ人の修養が成ることを説く。


2人の鉄人が切磋琢磨して作りあげた話題のお店

東京にある焼き鳥屋。

だが一見焼き鳥屋には見えない。

それには理由があった。

 

実はこの店、元々は銀座の老舗の焼き鳥屋のご主人と、

和食の名店として銀座で店を構えていた鉄人同士がタッグを組んで作り上げた店だったのた。

 

銀座と言えば、お忍びで通う著名な政治家や芸能人、

食通が通う一流の名店が数多くあり、競争の激しい世界だ。

そんな厳しい世界にいた二人が築きあげたのがこの店だ。

 

だからこそ一流そして話題の店となった。

鉄人同士のポリシーがあってこそ実現可能な事ではないだろうか。

 

和食の鉄人は、天ぷらの名人といわれる人に特別に弟子入りして教わったと言うほど。

冷めてもベタッとせず、さくさく感が残って美味らしい。

 

焼き鳥の鉄人、実は銀座老舗焼き鳥屋の常連客。

人柄が先代の店長の目に止まり、

娘さんをやるからこの店を継がないかという話になったらしい。

 

当時優秀なエンジニアだった鉄人にとっては、

キャリアを考えるとかなり冒険だっただろう。

そして32歳で結婚し、この道に入った。

 

鉄人になるまでには試行錯誤。

先代は経営者として店を切り盛りしており、焼き場には立たない人だった。

焼き場の職人も急に辞めてしまい、先代の奥さんが焼き場に立っていた。

 

しかし、焼き方に納得ができなかった鉄人は、

書店に通い、立ち読みしながら焼き方を研究したり

また、アウトドアが趣味であったため、

キャンプの料理本を読んでヒントを得たりもしたらしい。

 

鶏肉を柔らかく焼く方法、オリジナルのつくね、皮が正肉に見える焼き方等々、

試行錯誤を重ねて、今の焼き方を見つけ出した。

 

誰かに学んだわけではなく、独学で追求し続けたからこそ、

何処にもまね出来ない話題の名店となったのだ。

 

そんな焼き鳥と和食の2人の”鉄人”が切磋琢磨する店なのである。

 

切磋琢磨とは文字通り同じ志を持つ者同士が互いに励ましあい向上し合うこと。

こんな仲間がいれば、どんな状況の中でも大成させる事が出来るのだろう!


間と最強AI(人口知能)が切磋琢磨?

まさかという時代が今ここに!

例えば、ゲームの世界で言えば将棋やチェスがある。

 

AI搭載の将棋の神キャラと呼ばれる課金アイテムを使い、

その世界最強の人工知能(AI)で局面に合った最良の5手をユーザーに代わって指してくれる。

なぜ神を呼ぶかというと、それは学びを目的としているからだ。

勝つことが目的というより、上達の「お手本」を示す「指導役としてのAI」なのだと言う。

AIにリアルタイムで教えてもらえる事が魅力らしい。

 

課金システムがある以上、強くなければ意味がない。

そんなオンラインで将棋AIを提供する競合サービスはほとんどないそうだが、

この分野で「他社に真似できない」という自負を持つ最強の将棋プログラムを作る研究者が存在していた。

 

だが、研究が進む中すでに将棋ではプロ棋士が負け始めている。

チェスに至っては世界チャンピオンが負けてから10年近くが経過している。

コンピューターが成長して、人間が考えなかった手筋を考えてきたのだ。

 

結果、AI能力が進化することにより、人間も気付かなかったことが発見できるようになった。

つまりテクノロジーとは人類の進化のためにある。

 

コンピューターと人間が一緒に成長し未探索領域を開拓していく。

そんな切磋琢磨がここにあった!

 

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