「子どもが産まれても、ずっと仕事を続けていたい」
そう思っている女性の方は、とても多いのではないでしょうか。
仕事が好き、経済的に働いていないと厳しいなど
人によって理由は様々だと思いますが、出産して仕事を継続する場合には、
必ず休暇が必要です。
妊娠している本人が会社に請求した場合、
産前6週間、産後8週間は、企業は女性を就業させることはできません。
また、夫婦のどちらかが申し出ることにより、子どもが1歳に達するまでの間、
育児休業を取得することができます。
法律では、そのように定められていて、働く女性が持つ当然の権利だと
一般的には思われているのですが、企業によってまだ対応は様々だといえます。
女性が社会に出て活躍することが当たり前になっている昨今、
子どもを出産する女性が働きやすい環境は整いつつあるように見えます。
ただ、企業一つひとつの内情を見ていくと、対応は様々です。
あまり良くない例を挙げると、
★妊娠した時点で勤務を続けることが難しい空気
★産前産後休暇は取れたけど、育児休暇を取りたいとは言い出せない
(前例もない)
★育児休暇取得後、以前とは全く違う部署に異動になった
★育児休暇取得中に退職を勧められた
など、つらい経験をされた女性が多数いるのが現状です。
もちろん、前例がなくても、自ら後輩たちのお手本になれるよう、
企業側と交渉し、権利を主張、休暇を取得していくことができれば一番よいでしょう。
ただ、上記のような企業では、女性の管理職がいないなど、
女性の意見が通りにくいことも。
出産後も気兼ねなく、イキイキ働きたい!と思うなら、
制度や体制が整っている企業を選ぶことも重要なポイントです。
お給料や仕事のヤリガイ、待遇などに加え、これからは、出産に関する企業の姿勢も
ぜひ、確認してくださいね。
求人を見るポイントとしては、まず基本的なことですが、
産前産後・育児休暇あり(または取得実績あり)の表記があるか確認しましょう。
女性が多く活躍する職場も良い条件に含まれそうですが、
若い方ばかりの職場では、結婚や出産経験のある方が少なく、
充分体制が整えられていない場合もあります。
女性の活躍を出産後も期待している企業は、求人に具体的な制度や先輩スタッフの声を
掲載していることが多く、そういった求人を優先的に見ていくことがお勧めです。
出産後も仕事を続けている先輩スタッフが在籍しているということは、とても心強いもの。
出産前の妊娠も体調に変化が多く、女性にとってはつらい期間ですが、
そんな時でも理解ある先輩ママさんがいれば、きっとサポートをしてくれるはずです。
家族にとって、とても喜ばしい事柄の一つである妊娠や出産。
これから働くすべての女性が、安心して喜びの中迎えられるよう、
あなたも良い前例になっていきませんか。
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