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特の文化を発信し続ける、個性あふれる街
わずと知れた西日本の中心都市

大阪府は、言わずと知れた西日本の行政・経済・文化・交通の中心都市。府庁所在地は大阪市。

 

■所在地   大阪府大阪市中央区大手前二丁目1番22号

■面積    1,904.99km2(全国46位)

■総人口   8,847,838人(推計人口/2015年5月1日)(全国3位)

■人口密度 4,640人/km2 (全国2位)

■府の木   イチョウ

■府の花   ウメ、サクラソウ

■府の鳥   モズ

 

長らく日本の文化の中心地だった京都に近く、また、西日本最大の都市として、大阪は独自の文化を築きながら発展してきました。

さまざまな独特の文化が息づく街ですが、ここでは、「食」と「芸能」について少しずつ、大阪の魅力をご紹介します。


家に一台たこ焼き器

■食文化

 

「天下の台所」と呼ばれるほど、全国からいろいろな食材が集まり、オリジナルの食文化が栄えた大阪。

「大阪の『食い倒れ』」というコトワザは有名ですね。意味は、「飲食にお金をかけて、破産すること」だそうです。

(ちなみに、「京の『着倒れ』」や「江戸の『飲み倒れ』」などもあり、それぞれ、同様に「衣類、お酒にお金をかけること」。)

それほど大阪人は、食べたり飲んだりにぜいたくをするのが好きなようです。

 

そんなグルメな街・大阪では、懐石料理や大阪寿司(バッテラや箱寿司などの押し寿司)などの本格料理から、

たこ焼きやお好み焼きなどの“粉もん”をメインとする庶民の味まで、ありとあらゆる「食」を楽しむことができます。

 

「大阪」といえば、やはり、たこ焼きやお好み焼きを連想しますが、

「大阪では、一家に一台たこ焼き器がある」という噂も本当のようです。

焼き方やだし汁などに各家庭のこだわりもあったり、今日も食卓をおいしく彩っています。


阪人が2人いたら漫才になる

■芸能文化

 

大阪は人形浄瑠璃の発祥地。昔から、上方歌舞伎や大坂相撲も盛んでした。

庶民の娯楽としては他にも、上方落語、漫才、吉本新喜劇や松竹新喜劇などの「お笑い文化」が栄え、

今もなお、高い人気を得ています。

 

確かに、「大阪」と「お笑い」は切っても切れないイメージがありますが、

それでは、大阪でお笑い文化がこれほどまでに発達したのはなぜでしょうか?

 

それには、江戸時代からの環境が背景にあるようです。

 

●秀吉の時代から運河が整備され、交通の便がよかった大阪は、江戸時代から「商業の街・商人の街」として発展しました。

商売上、お客さまと円滑に楽しくコミュニケーションをとる必要があり、いろいろな話術や人を楽しませる才能が培われました。

 

●江戸幕府の支配が届かないことで、上下関係のない平等な社会だった大阪。

本音や建前といった“表裏”のルールがなく、「自分がよいと思ったものがよい!」とする傾向がありました。

芸能に対しても、こうした率直で厳しい評価をし、それがさまざまな大衆文化を育てました。

 

こうして昔から、大阪人は人を笑わせ、また、逆の立場なら、カンタンには笑わない、といった

レベルの高い「お笑いのDNA」を受け継いできたのでしょう。

「大阪人が2人いたら漫才になる」といわれるのにも納得です。

 

お笑いがブームの今、テレビのバラエティ番組のみならず、トーク番組、

ドラマ・映画にまで活躍の場を広げるお笑い芸人。

そんな彼らのお笑いをライブで楽しめるスポットが、やはり、大阪にはたくさんあります。

吉本興行系では、笑いの殿堂こと「なんばグランド花月」や「baseよしもと」、

松竹芸能系では、「大阪松竹座」や「道頓堀角座」などがあります。

 

また、歴史ある上方落語を体験するなら、「天満天神繁昌亭」が外せません。

 

ぜひ、本場「大阪」で、“ほんまもん”を堪能してみたいですね。

 

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