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城について知る。日本について考える。
城県の特徴と地域における役割

東北地方最大の人口と経済規模を誇る宮城県は、

東北地方中部の太平洋側に位置し、東北地方6県の中で人口が一番多い県です。

 

県庁所在地の仙台市は東北地方最大の都市として、企業の支店が多く置かれています。

県の経済規模はGDP(国内総生産)ランキング70位ほどの「一国」にも相当し、

実質県内総生産が8兆9396億円にも上ります。

(引用:宮城県ホームページ 平成24年度統計データ)

 

地形は、西側に奥羽山脈が連なり、東側には仙台平野が広がっています。

この平野では稲作中心の農業が行われており、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などの米所として有名です。

 

気候は、冬に晴天が多く東北地方の中では積雪量も少量で、極端に暑くも寒くもないのが特徴。

仙台市は都道府県県庁所在地の中で、真夏日と真冬日の合計が最も少ない都市です。

 

自然も豊かで、歴史的な名所のほかにも魅力的な自然景観が多くあります。

宮城県の観光スポットでは次の場所がとくに人気です。

(参照:RETRIP)

 

1位 松島

日本三景の一つ。大小260余りの諸島が織り成す絶景が魅力で、多くの観光客を集めます。

 

2位 蔵王(ざおう)

冬には、世界的にも珍しく限られた地域のみに見られる「樹氷」が有名です。

 

3位 御釜(おかま)

蔵王五色岳にある火山湖で、エメラルドグリーンに輝く湖面が神秘的です。

 

4位 円通院(えんつういん)

臨済宗妙心寺派の寺院で、紅葉シーズンの夜のライトアップが観光客に人気です。

 

5位 国営みちのく杜の湖畔公園

豊かな水と緑に囲まれ、四季折々の草花を楽しめます。

 

昔から要所であり続けた仙台を中心とする宮城県は、現在も地域経済と、多様なお祭りや行事など

伝統文化の継承においても大切な役割を担っています。

 


城の誕生と歴史

現在の宮城県にあたる地域は、明治維新以前には伊達氏が支配する「仙台藩(伊達藩)」であり、

全国的に見ても有数の大きな藩で62万石の規模を誇りました。

 

さらに「独眼竜」「奥州の竜」と言われた伊達政宗の時代に東北地方の南半分を支配する大大名に

上り詰めます。 そして1601年、現在の仙台市青葉区内の青葉ヶ崎へ城を築くのにあたって

「千代(せんだい)」という地名の漢字を「仙臺(仙台)」に 改め、城下町の建設も開始しました。

 

戊辰戦争(1868~1869年)では、新政府軍に逆らって江戸幕府側の会津藩に味方して戊辰戦争に

敗れたことで、仙台藩は領地と城を没収されました。

敗戦後、困窮した家臣団の救済策として北海道への入植を積極的に行い、

明治新政府と共同で札幌市開拓にあたりました。

 

また単独でも開拓し、今も「伊達」の名が残っている場所が、福島県伊達市と北海道伊達市にあります。

明治4年(1871年)仙台県と一関県が置かれ、1872年に仙台県は「宮城県」へと改名されました。

 

仙台市は近代、東京に次ぐ日本の重要拠点という政治的な位置づけがなされました。

現代においても「東北地方最大の都市」であり続けており、1989年には政令指定都市にも選ばれました。

 

2011年には巨大地震によって、岩手、福島などとともに大きな被害を受けました。

そのような中、人々が協力して立ち直っていくその姿は典型的な日本人のスピリットとして

世界に誇れることだと思えますね。


計が示す宮城県の優れたところ

華々しい名所や名産などと違って少し地味ですが、統計を見てはじめて気づく事があります。

宮城県の統計の中には何が隠れているのでしょうか。

 

普通はあまり紹介されないと思われる例をご紹介します。

いずれも全国的に見て、宮城県が低い水準を保っている項目です。

 

◆人口10万人あたりのがんによる死亡者数

◆人口10万人あたりの心疾患による死亡者数

 

◆人口100万人あたりの典型7公害苦情件数

◆人口100万人あたりの公害苦情総数

 

がんや心疾患は生活習慣病として、近年日本人の死因の上位に位置しています。

 

実は、宮城県は健康診断受診率が男女ともに全国トップクラスです。

健康診断による病気予防、早期発見の意識が高い人が多い可能性がありますね。

 

典型7公害とは、大気汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下、

悪臭によって人の健康や生活環境への被害が生じることとされている公害でのことです。

 

これらのほかにも食品や化学物質などによる公害がいくつもありますが、

公害苦情総数が低いので他の環境も良いということでしょう。

 

「東洋経済」では、全国の市を対象に「住みよさランキング」を公表しています。

いて2014年に宮城県名取市が、全国791都市のうち総合10位につけています。

とくに評価が高かったのが、「安心度」と「住居水準充実度」です。

(引用:東洋経済 住みよさランキング2014)

 

安心して暮らせることと周辺環境の良さが、統計で示された宮城の特徴とも関係が

あるのかもしれませんね。

 

3大都市圏に人も企業も集中する中、地域経済の活性化や住みやすさの向上は、

日本が抱えているさまざまな問題を解決する手段になりますね。

 

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