効率的な働き方といっても様々ですが、

多くのビジネスマンは、朝会社に着くなりメールに目を通し、やる事リストを整理。

時間を一秒も無駄にしないよう、優先順位をつけて仕事に取り掛かる。

このような機械的にも思える働き方をしている方が多いのではないでしょうか。

そんな日々から脱出し、頑張らなくても結果を出したい。

これがビジネスマンの共通の願いでしょう。

昨今、最新の脳科学と心理学を根拠にした働き方が注目されているようです。

それは成功する人は、無駄な時間を省いて働く人でなく、

ベストコンディションな2時間を作れる人だという。

ここで言うベストコンディションは、

集中力、思考力、実行力が高まった身体と脳の状態のこと。

この状態をどのように作り出せるか。

それは根性や頭脳だけで仕事をするのではなく、

身体にアプローチすることで、脳や気持ちをベストな状態にすることができるそうです。

そこで、今すぐ実生活の中できそうなことをご紹介します。

①運動

10分程度の運動で自己コントロールに関与する脳の領域が活性化できる。

集中力が必要とされる仕事の数時間前に多少きつめの速度で30分程歩いておく。

難しい会議やプレゼンなど不安になりそうな場面にも効果的なのでオススメ。

②食事

昼食に高脂肪、糖分過多は避けるべき。満腹も同様。

効率的なのは、行う仕事の数分前、数時間を逆算し小分けにして食べること。

また予定してる仕事の種類に応じて食べるものも工夫してみるのも有効的。

・炭水化物 …摂取後15分に注意力が向上するが、

1時間後には身体全体として見ると生産性が低下する。

・たんぱく質 …摂取後1時間で記憶力が向上する。

・コーヒー 　 …食事と一緒にブラックを摂取した場合、30分後に気分が高まり、

その約2時間後、反動で疲労感を感じる。

また少量の脂肪（クリーム）を入れた場合は反動の疲労感はない。

カフェインといえども、

大量に摂取しても少量を摂取した場合と効果は変わらないという

結果も出ている。

③ボーっとする

1日の中で、2時間を最高の状態にしたら、あとは全力を傾けなくてもできる仕事をしよう。

そして、仕事の区切りには積極的にボーっとしなくてはならない。

実験結果にも出ているが、ボーっとした後に仕事をしたグループは、

そうでないグループよりも生産性が上がるという結果がでている。

限られた一日の中で最高の時間を何の仕事に当てるかを決める。

そこを見極め、メリハリを付けて行うこと。

そして、その方法を継続させることが、成功するプロセスなのかもしれません！

あなたもそんな効率的な働き方を目標に、できることから取り組んでみてはいかがですか。

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