意外と知られていない、子どもと接するお仕事。まずはどんなものがあるかを
調べました。
・保育士
・幼稚園教諭
・小学校教諭
・中学校教諭
・看護師
・助産師
・チャイルドマインダー
・ベビーシッター
・習い事やスクールの先生として働く
・テーマパークで働く
・子供服の販売員
・おもちゃの販売員
・児童厚生員
・児童指導員
・児童福祉司
・医師 等々
いろいろな子どもに関わるお仕事がありますが、直接関わるか、間接的に関わるかによって違ってきます。
子どもの将来に大きく関わることができる「子どもと接するお仕事」はとても”やりがい”があるのではないでしょうか。
子どもと接するうえで、重要なのは「褒め方・叱り方」です。
幼い頃から適切な褒められ方をされてきた人は、大人になってからも柔軟な発想力を持っていたり、
対人関係を上手に回す能力を持っていたりするものです。
子どもを褒めるということは単なる行動の評価以上に、その子にとっての自己肯定感や
折れない自信を持たせることにもつながることであります。
その子にとって良い「褒め」をするためには、まずはその子の性格や存在それ自体に対して強い肯定感
を持てるようにしてあげることが大切です。
褒めるときには相手の顔をしっかりと見る。褒めるならそのもとになる行動をしたときにすぐに行うように。
子どもだからどうせわからない、と決めつけるのではなくて、なぜどうして自分は褒められたのかということ
を説明して褒めることで、自分の存在をしっかりと肯定感を持って受け入れることができるようになります。
近年の教育現場においては「褒め」が重要視される一方で、「叱る」という行動を適切に行うことができる人が
少なくなってきているようです。
必要最低限のしつけなど常識やマナーは身につけておかないと、子ども自身が大人になったときに困るので、
大人の責任として、ときには叱ることも必要!
叱るときのポイントは2つ、「理由をしっかり明示すること」と「適切なタイミングで行うこと」です。
子どもは大人と接することで何か自分が得をしようというような邪な心を持っているわけではありません
ので、ただ単純に「自分と一緒に遊んでくれそうな人」といった雰囲気で人を見ます。
自分のフィーリングで「この人に話しかけたい」「この人と遊んでもらいたい」ということを判断します。
子ども目線になっていることを伝えるための手段としてよく使われるのが
●名前で呼ぶ
●しゃがんだりして視線の高さを合わせる
●子どもの遊びに興味を示す
といった方法です。
積極的に遊びに参加したり、やわらかい物腰で話しかけるように意識することで自然と
コミュニケーションはとれます。
「子どもたちは大人をよく見ています。大人の命令を聞くということではなく、大人が授ける知識をサラッと受け止め
自分の頭で判断できるようになる。そのためには、大人の話をきちんと聞く子どもを育てなければならない。」
と、ある保育士の先生がおっしゃっていました。
まず大人が子どものお手本になれるように、気をつけなくてはいけないことをしっかり認識し、接する。
今後の世界を担う子どもたちは、心豊かに育ってほしいものです。
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