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械設計の仕事がしたい!そんなあなたへ
計のコツは「マネ」すること!?

 

設計とは 「アイディアを製品化すること」。

 

そこで、

「これから機械設計者になりたい!」

と思っている方へ向けて、ちょっとしたアドバイス♪

 

機械設計は勉強のみでできるようにはなりません。

 

実際に設計業務をしながら身につけるもの。

その過程で必要となる様々な知識や資格を自ら学び

習得していくのです。

 

知識は力にはなりますが、身に付けただけではダメ。

まずは、身につけた知識を活用し、実際に設計して

みましょう!

 

その過程で、多くの失敗を経験すると思いますが、

その失敗こそが新たな経験となり、一人前の設計者

として育っていくのに必要なのです。

 

 

■機械設計の仕事に就いたら

製造業の設計部門や設計会社に入社して、

まず任される仕事が製図。

一般に、トレーサーと呼ばれる仕事です。

 

元の図面がありそれを書き写す作業で、

先輩が設計した結果を図面にします。

 

3Dの場合はモデリング。

設計で決まった形状を立体化します。

この作業の過程で、図面の書き方や

CADの操作を身につけていきます。

 

図面の書き方を覚えたら、次は計画図や

組立図から必要な情報を取り出して

部品の設計を行います。

 

これらのスキルは1年も経験すれば

十分に身に付くので大丈夫。

 

設計を覚えるコツと言えば何と言っても

「先輩設計者のマネをすること!」

図面の書き方や3Dモデルの作り方を

マネしていきましょう。

 

3Dモデルなら作成履歴を確認することが

可能ですし、図面であれば寸法の配置の

仕方や公差の入れ方などをマネていきます。

 

わからないことはどんどん質問して

自分のスキルにしていくことも大切です。


岐にわたる機械設計の世界☆

多岐にわたる機械設計の分野は大きく3つに分類されます。

 

■精密機械設計

時計やパソコン、スマートフォンといった、

より軽くてより小さいが、高性能を実現する精密機械が主。

 

それ自体の大きさだけでなく、マッサージチェアや

血液分析装置など、微細な動きをする物もこの分野が発揮

できるところです。

 

■一般機械設計

自動車や車、飛行機などの交通機械はこの分野になります。

 

他には、工場内の搬送装置や成形品の押し出し機などの

工作機械、一般的な機械部品の多くがこの一般機械設計に

よるところが多い。

 

■重工業機械設計

ジェットエンジンやガスタービン、石油プラントなどの

各種プラントを設計する分野。

 

精密機械とは対照的に力強さや頑丈さが求められます。

インフラ整備に用いられる分野なので、海外への技術提供

もあるため、語学力を求められる場合も多いようです。


っておいて損は無い国家資格とは!

■難易度高!権威ある国家資格:技術士(機械部門)

 

技術士(機械部門)は、技術士法に基づく

「科学技術に関する高度な知識と応用能力を保持する

技術者」で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって

最も権威のある国家資格です。

 

機械技術の総合的な応用能力が問われる試験で、

第一次試験と第二次試験とに分かれています。

 

第一次試験は大学の機械工学科卒業レベル、

第二次試験は、高度な機械技術を保有しており、

それを応用・指導できるレベルが求められます。

 

難易度は、第一次試験が中級であるのに対し、

第二次試験は機械設計に関する試験の中でもトップクラス!

難易度がとても高い試験です。

 

資格がなくても機械設計はできますが、

資格を持っていると面接時において、自己研磨や

スキルアップに対する前向きな姿勢が評価されますし、

高度な知識と応用能力を保持する証明にもなります。

 

ぜひ、チャレンジしていただきたい資格のひとつです。

 

 

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