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械組立エンジニアで知っておきたいこと
立だけが仕事ではありません

 

機械の組立を行うエンジニア(技術者)の主な仕事は

産業機械の製作や組立をおこなうことです。

 

産業用の機械はいろいろな種類があり、主なものとして

・工作機械

・鍛造機械

・合成樹脂加工機械

・溶接作業を行うロボット

・土木建築機械

などがあり、大型のものから小型のものまでいろいろ。

 

機械の設計などを行う人を“機械技術者”と呼びます。

機械組立エンジニアは機械技術者が作った図面や組立工程などをもとに、

組立に必要な治具(機械工作を行う際の補助工具)の整備や

加工部品の確認の後、機械を組み立てていきます。

 

大規模な機械になると、チームを組んで作業を行うこともあるため

チームワークも必要とされます。

 

また、組立だけが仕事ではありません。

調整作業も行います。

そして組み立てた機械が問題なく

仕様どおりの性能を発揮して動くか確認します。

 

その後、検査をする技術者がさらに検査を行い、

検査合格後に顧客の立会いでの検査、出荷される流れになります。

 

場合によっては現地での組立・調整や納入した機械の

アフターフォローを行うこともあります。

 

“組み立てて、はい終わり”ではなく、

きちんと要求どおり動くか確認・調整を重ねた上でお客様に届ける。

それが機械組立エンジニアの仕事なのですね。

 


事に就いてからの向上心も大切

機械組立エンジニアになるために必要なことは何でしょうか。

 

基本的に職につく際に必要な資格はありません。

専門系の学校で勉強をしてくることもありますが、

入社後の研修を通して経験・技術を磨いていくことも多いようです。

 

実際にほかの職業からの転職者も活躍しています。

 

仕事をしていく中で有用な資格、

技術の証明として評価されるのが「仕上げ技能士」

試験内容は以下の通りです。

 

◆作業試験

・治工具仕上げ作業

・金型仕上げ加工

・機械組立仕上げ作業

 

◆学科試験(共通科目)

・仕上げ法

・機械要素

・機械工作法

・材料

・材料力学

・油圧及び空気圧

・製図

・電気

・安全衛生

 

 

機械の組立には

部品の組み合わせや立体的な部品取り付け・組立などを行うので、

物の形態を捉え、空間・立体判断が的確にできるなどの

能力を鍛えることが欠かせません。

 

さらに機械工学や電気工学などの知識が必要ですが、

組立工程のロボットや電子化も進んできているので、これからは

システム工学、制御技術・装置に関する広い知識が求められてきます。

 

 

“組立”というと単純な作業を連想するかもしれませんが、

さまざまな経験・知識・技術習得が求められるようです。

それらを積み重ね、現場監督系の仕事や管理技術専門、

営業技術者などへの転職や昇進をする人もいます。

 

どのような仕事でも常に向上心を持つことが大切ですね。

 

 


械組立はロボットの仕事に?

 

“ロボットやコンピュータに人間の仕事を奪われる”

 

少しショックな言葉ですが

機械組立も人間に代わってロボットが行うという説が発表されています。

 

 

実はこのような言葉は18世紀の産業革命以来、

いつの時代でも叫ばれている言葉です。

 

それによって人の仕事はなくなったでしょうか?

一時的に失業者は増えましたが、

結果的には“人の役割”が変わり、

むしろ生産効率は上がりました。

 

たとえば“計算手”

機械式の計算機を使って科学計算などを行う

このような仕事はコンピュータの発明によって無くなりました。

しかし、代わってコンピュータを扱う人が必要になりました。

更には便利なソフトを開発するプログラマーも現れたのです。

 

新しい技術が登場するたびに新しい人間の仕事ができました。

 

ロボット化・電子化が進む中でそれらの知識が必要とされつつあるのは

ご紹介しましたが、効率化が進む可能性がある機械組立では

さらなる製品や部品の高度化・超精密化も予想されます。

 

それらに対応できる熟練技能が

必要とされるようになると言われます。

 

“人の仕事がなくなる”のではなく“人の役割が変わる”

 

そんなひとつの例として、

機械組立エンジニアの仕事内容は変わっていくのかもしれませんが、

これからも“人”は必要とされるのでしょう。

 

 

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