仕事で稼ぐためには・・・
仕事で稼ぐためには何が必要だろうか。
仕事にはいくつかの報酬があると考えることができます。
すなわち、「信頼」「仕事」「お金」です。
「信頼」とは、一つの仕事を確実にこなすことで、仕事をした人に対して発注者からのその仕事に対する信頼が与えられるという意味です。
「信頼」がまず第一の仕事での報酬と言えます。これを得られるまで仕事を続ける、これを得られるまで仕事の質を高めることが、「仕事で稼ぐ」ために必要です。
次が「仕事」です。
仕事をした報酬が「仕事」とは不思議な感じがするかもしれませんが、仕事で信頼を得た人には、発注者からさらに「仕事」を与えてもらうことができます。
つまりそれが「仕事」が報酬であるということなのです。
仕事で信頼を得た先には、新たな仕事を得られるステージがあるということです。
そして最後に「お金」となります。
信頼のおける仕事を行い、さらに仕事を得て、自らの仕事の範囲を増やしていけば、最終的にはその報酬として「お金」が得られるということです。
仕事を時間の切り売りだと考えているとそれ以上の価値を生むことはできません。
そうなれば極端な話をすれば、今以上に稼ぐことは不可能です。
自分ではなく、時間に対して賃金が払われているだけだからです。
そうではなく、仕事で稼ぐためには、
まずは目の前の仕事を丁寧に素早く仕上げて、発注者からの信頼を得ることが重要なのです。
言われたことだけをやっているだけではなく、信頼を得るために必要なことは何かを考えてみましょう。
仕事とは「つくる」「回す」「稼ぐ」!?
上記では仕事の報酬について一つの考え方を記載しました。
次に仕事とはどんなものなのかです。
仕事は大きく分けて「つくる」「回す」「稼ぐ」の3つから成ると考えることができます。
仕事の流れとしては上記の順番ですが、ここでは「回す」から説明します。
仕事を「回す」とは、どんな企業であっても既に収益を上げるためのビジネスモデルを持っているものです。
その仕事を「回す」というのが、その企業に入ってまずは与えられる仕事です。
営業に行ったり、決められた事務処理をしたりして、企業の収益構造の一部を担います。
その中で例えば営業で成績を上げること、事務処理がスピーディーにできること、コストを低く抑えるように仕組みを作ることなどを行えるようになると「稼ぐ」という状態になります。
企業の中でより収益を高める仕事が「稼ぐ」ということに結びつきます。
「稼ぐ」というのは現状のやり方に工夫や改善を行うことで、なされる仕事なのです。
そしてそれを継続的に行っていると、もっと大きな部分で市場の開拓や商品の開発のタネに気づくことができるようになります。
そうするとその会社の次の事業・仕事を「つくる」ことができるようになるのです。
「つくる」というのは単に思いつくだけではなしえません。
新たな可能性に気づき、それを形にしていく力が求められます。
ですので、一足飛びに「つくる」を行うことはできないのです。
まずは「回す」から始まり、仕事のことをわかってくると「稼ぐ」ことができるようになります。
それを何回も繰り返してこそ、自分の周りに気づき「つくる」ことができるようになるのです。
今の仕事を地道に行うことが実は「稼ぐ」ためにも必要なことなのです。
[参考]http://president.jp/articles/-/6267
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