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気ある職場を10倍楽しむ方法
気ある職場を10倍楽しむ方法

活気ある職場でばりばり働きたい!

特に若い世代では、そのような希望を持っている人が多いようです。

大変な職場というのは若いうちに経験しておいた方が良いという話も良く聞きます。これは、歳を重ねてから「ああ、やっぱりもっと元気の良い社員の多い職場にチャレンジしてみたいな」と思っていざ転職しても、なかなか馴染めないことが多い、ということに起因して、そのように言われるようになったのでしょう。

確かに若い頃、特に新卒で数年間経験した職場の影響は、その後の「ビジネスマンとしての人格形成」に大きく影響しているように感じます。フットワークが軽く、勢いがあり、吸収力が高いというのはやはり若さならではの特長。そういった意味で、若い方が活気ある職場に馴染みやすいのは確かでしょう。

 

ところで、魅力的で、活気ある職場とは、どういった職場の事を指すのでしょうか?

筆者が考えるところの、その最大の条件とは・・・

「一人一人の社員が自立していること」

です。

どういうことかというと、まず、個々の社員各自が自発的に動こうとする意思を持っていることが、大前提ですね。

社員が自由に発想し、トライアンドエラーを繰り返しながら業務の壁をひとつひとつ超えていくことができることが、つまりイコール「活気」であると考えます。

職場における活気とは、何も「おしゃべりが多い」「人がオフィスの中を駆け回っている」ことを指すとは限りません。それはあくまで目先の活気。社員一人一人の士気が上がっている状態こそが、職場における真の活気でしょう。

 

そしてそれを実現するための環境の整備が不可欠です。

つまり、社員一人一人を信頼し、「任せる」という環境です。

もちろん会社として、または担当業務ごとに、「どこに向かうべきかの終着点」は共有しておく必要があります。しかし、その終着点に到達するまでの行き方は何通りもあるべきです。柔軟性の無い会社は、この世の中の早い変化に付いていけなくなる時が来ます。

どうせ管理しきれないのにトップダウンで仕事を推し進めるような姿勢だと、社員一人一人が委縮していってしまい、最後には意見を言わなくなります。それではとても活気ある職場とは言えません。

上司の立場から見ると、そういった自由を与えるということは非常に勇気が要ることです。しかし、任せなくては社員が育ちません。自己責任で動くからこそ遣り甲斐を持って取り組み、その結果社員はポテンシャルを充分に発揮できるのです。

 

そして活気ある職場には、派閥争いや、内輪で集まっての陰口は存在してはいけません。

社員が各々のポテンシャルを充分に発揮できる環境というのは、余計なことに神経を配らなくて良い状況下であるということに他なりません。同僚や上司の目を気にして大きくアクションを起こせないのは非常に良くない状況です。日本では「出る杭は打たれる」という悪習がありますが、意識してそういったことを無くす、つまり「自分はそういうことをしないように気を付ける」ことで、周囲は居心地良く過ごせます。そしてリラックスして仕事をする同僚や上司はストレスを溜めませんから、結果的に自分に返ってくる悪意も減らせます。もちろん一朝一夕ではないこと、かなり悪意に溢れた環境でこれを実践することはもちろん困難ですが、止めさせなければ結局、自分がいつかやられます。

 

そのため、最初から活気ある職場を見極めて入社すれば、自分でそういった恵まれた環境を作らずとも既に出来上がっていますし、最初から余計なことに労力を注がずに自分の業務に専念できて良いですね。

見極めるポイントは、「自由を認め合っている環境かどうか」。

面接でそういう環境があるか聞いてみるなど、よく見極めていきましょう。

 

 

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