「働く＝傍を楽にする」

周りの人を楽にさせることが働くことの始まりと言われています。

そう考えると、何かちょっと幸せな気分になりませんか？

辛いなと思っていた仕事も『周りの人を楽にしている』のなら

気持が軽くなるような気がしますよね。

では、「働きやすさ」とは。

働きやすさとは、職場や仕事の「働き勝手」の良さのこと。

働きやすい会社の条件としてよく挙げられるのは、

●評価制度が明確

●正当な評価が得られる

●給料が高い

●無駄な残業がない

●福利厚生が充実している

●風通しが良い

●新人を育てようという雰囲気がある

●社員教育がしっかりしている

●成長できる仕事を与えてくれる

など。

働きやすいというのは個々に違い、判断基準やどこを重視するかに

よっても条件は変わってきますので、一概に言うことはできません。

そして上記にはありませんが、「会社の経営が安定していること」

これも大きなポイントになります。

経営が安定していれば、人間関係でギクシャクすることが少ないと

思いますし、働く方への配慮も厚いといえるのではないでしょうか。

条件が全て揃うというのは、なかなか難しいと思いますので、

まずは、自分にとって何が大切なのかをしっかり考えてから、

仕事探しを始めることをオススメします。

働きやすい環境の会社で、自分のやりたい仕事ができたら幸せ

ですよね。

最近では『ワークライフバランス』という言葉を、よく耳にする

ようになりました。

ワークライフバランスとは、「働く人が仕事上の責任を果たすと

同時に、仕事以外の生活でやりたいこと、やらなくてはならない

ことに取り組める状態」を指します。

ここで間違ってほしくないのは、ワーク・ライフ・バランスは

仕事を犠牲にしてそれ以外の生活を充実させるものではないと

いうこと。

仕事の時間をズルズルと引き延ばした結果、無駄な残業をする

のではなく、限られた時間内で同等かそれ以上の成果をあげて

作業密度を向上させるのが目的です。

ワーク・ライフ・バランスを意識するあまり、まだ仕事が残って

いるのにも係わらず退社してしまうなんてことがないように、

労働時間を短くしつつも処理する仕事量を増やす努力をして

他の誰かにしわ寄せがいかないようにしましょう。

最近では、就職する際にワーク・ライフ・バランスが整っている

かどうかを気にする若者が増えていると聞きます。

私はワーク・ライフ・バランスは重要なことだと思いますが、

「寝食を忘れて仕事に没頭する時期があってもいいのでは…」

と思っています。

自分自身、夢中になれる仕事に出合えたからこそ、

そう思うのかもしれませんが、仕事と生活のバランス…。

なかなか難しいですね。

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