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売と営業の違いについてまとめ

 

販売と営業の違い

販売と営業の違い、あなたならなんと説明しますか。

意外と難しいのではないでしょうか。

どちらも何かを相手に売って、その対価としてお金を得るということは共通しています。

では「販売と営業の違いとはなんなのでしょうか」

 

 

質問サイト「教えてgoo」でこんな質問がありました。

 

前職が販売職だという質問者さん。

就職活動の一つとして、販売経験を活かして営業職に就けないかと考えているようです。

そこで販売と営業の違いについて、質問しています。

販売と営業の違いは店舗で待つか自分で売り込みに行くぐらいと考えているようですが、そのベストアンサーでは・・・?

 

回答では、販売との違い以上に営業職内での違いにも言及があります。

営業はルートセールスや新規開拓の飛び込みなど、多様な形態があると回答者さんは言っています。

確かに販売が基本的には顧客が向こうから来てくれるのに対して、営業は購入意欲があるかどうかわからない相手にこちらから出向いていくということも大きな違いではありますね。

 

 

他にもこんな意見があります。

ニュース・コラムサイトのINSIGHT NOW!に掲載されていた記事です。

 

筆者は冒頭で以下のように断言しています。

“ 営業と販売の大きな違いは、顧客の意識レベルの差にあります ”

 

これはどういうことでしょうか。

筆者が言う意識レベルの差とは、顧客が自分の欲しいモノ・コトをわかっているかどうか、意識しているかどうかであるということです。

販売では、顧客は自らの求めるものを探して、それを見つけるためにあなた(販売員)のもとまで来てくれます。

営業では、顧客は自らの求めるものを意識してはいません。例えばただ漠然と「困っている」という状況にあるだけです。営業担当者はその「困っている」から顧客の求めるものを顕在化し、買ってもらわなければなりません。

 

これが販売と営業を分けている部分だと筆者は考えています。

記事の中では販売と営業それぞれの具体的なステップも踏まえて筆者の考えを述べています。

また、営業についてはさらに踏み込んで「コンサルティング」という部分にまで言及しています。

潜在的ニーズをつかみ、それを相手に認識させてモノ・コトを買ってもらうというところに営業の醍醐味だと筆者は述べています。

 

 

こちらはen社会人の転職情報より

営業職と販売職の違いをQ&A形式で教えてくれます。

 

こちらでは「転職」という場面において、どのように販売と営業に違いがあるのかという視点での回答になっています。

本人は前職を営業職として認識していたにも関わらず、転職活動の場面で企業の採用担当者に販売職の経験しかないとしてがっかりされたという事例について記載があります。

やはり業界や所属する企業によって「販売」と「営業」の違いに関する認識はまちまちのようです。

こちらの事例では住宅展示場での商品案内や手続きが販売か営業かということですが、やはり企業側からすれば「営業職」については新規の開拓営業など、「見込み顧客でない層から見込み顧客への掘り起こし」を期待している傾向が強いようです。

 

とはいえ、販売で得られるコミュニケーションのスキル、顧客の欲しいをより具体的にして自社商品に落とし込むスキルは営業を含めてどんな仕事でも必要となる能力です。

まずは何かを売るという経験を得たい方、人と接することが好きという方、接客のスキルを磨きたい方などは販売の仕事で経験を積むことがその後のキャリアアップに繋がるかもしれません。

 

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