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求人情報の中にある「祝い金」の文字を見つけて直ぐにピンっとくる人と、何だろう・・・と疑問に感じる人がいると思います。
辞書で祝い金を調べてみると、【進学や結婚、出産といっためでたい機会に、祝福や支援の意味を込めて贈られる金銭。「進学祝金」や「結婚祝金」のように呼ばれることが多い。】とあります。
今回はその中でも求人情報で使われる祝い金について書いていきます。
求人情報の中で使われる「祝い金」もいくつか種類があるようですが、今回はその中でも1番メジャーな【入社祝い金】についてです。

▼目次

1.入社祝い金とは?
2.なぜ入社祝い金が必要なの?
3.祝い金付サイトの集客活動
4.祝い金サイトの活用方法
5.まとめ

入社祝い金とは?

入社祝い金とは、求人に応募して企業に採用されるともらえる特別手当のことです。
入社祝い金をもらうには、対象になっている求人案件であることが必須です。
求人案件を見れば、入社祝い金が出るかどうか、いくらもらえるかなどの詳細がわかるでしょう。応募して採用が決まると、あらかじめ決められた金額が、給料とは別に企業から支払われます。これが入社祝い金と呼ばれるものです。
 

なぜ入社祝い金が必要なの?

入社祝い金は応募者にとっては特別ボーナスの様な感じでとても魅力的ですが、そもそもなぜ入社祝い金が必要なのでしょうか。
求人媒体側が支払う祝い金と企業側が直接支払う祝い金とでは少し意味合いが違いますが、どちらにも共通することは、【集客】を上げるための施策の一つです。
求人媒体にとっての集客とはその求人媒体/求人サイトを使用する利用者を増やすことです。
媒体の利用者が増えれば、その媒体に掲載希望の企業が増え、求人件数が増えます。
求人件数が増えれば更に求職者にとってより魅力的な求人サイトになり、結果として応募者が増えます。
このため求人媒体側で「入社祝い金」を設定して応募数を上げようとしています。
 

祝い金付サイトの集客活動

通常の集客活動は、テレビCMやラジオCMや新聞広告、WEB広告に出稿したり、メールやDM、各地で募集説明会を開いたりと様々な集客活動をしております。
祝い金付サイトは応募者に祝い金を渡すことで利用者を集めています。例えば、同じ求人が祝い金付サイトと、そうでないサイトに掲載してあった場合、祝い金付サイトから応募する
方が断然お得になります。
また、まだ働きたい仕事が決まっていなくて、どんなアルバイトでも良いけど、どうせなら祝い金もらえる方が良いからと、祝い金付きサイトから応募しようと考える人もでてきます。そういったことで、集客にかかる費用を応募者に還元することでサイト利用者を増やしています。
求人サイトは、祝い金付サイトであろうと、祝い金が付いていないサイトであろうと、集客するためにお金がかかっています。そのお金をどこに使うかの違いです。祝い金付サイトが支払う祝い金も、通常の集客活動に使う費用も、掲載企業の支払う費用から捻出しているので、通常の広告費用と同じです。
 

祝い金サイトの活用方法

前述の通り、入社祝い金はたとえ同じ求人でも求人情報の中に記載がなければもらうことができません。例えば、フリーペーパーAと求人サイトBで同じ求人を出しても
Bだけ入社祝い金の待遇があり、Aにはなければ、Bを通じて応募した人しかお金をもらうことができません。
 
入社祝い金をもらうには、まず対象となる手段で求人に応募することが必要となります。
入社祝い金は、一般的に採用されてから初日の勤務を経た後、応募した求人サイトを通じて申請します。
採用して働けば自動的にお金がもらえるわけではなく、労働者のほうから申請をしなければならないので注意が必要です。
 
この申請を忘れると入社祝い金を受け取ることができません。
 
求人サイトのルールを、自己責任でよく確認しておくことが求められます。
申請方法や受け取り方もサイトによって異なるので、あらかじめよく確認しておきましょう。
申請が無かったからといって求人サイト側から申請を促してくれることはまずありませんので、申請漏れが無いように!
 

まとめ

入社祝い金は同じ案件でも媒体によって設定されている場合もあれば、設定されていない場合もある。
同じ案件に応募するなら入社祝い金を利用した方がお得!
入社祝い金は集客力向上のため、企業側/媒体側で負担するので応募者は一切負担なし。
しかし、事前に支給条件をしっかりと確認し、申請期日まで申請しないと無効になる場合もあるので注意が必要。

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