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顔の接客、いろんな仕事

「いらっしゃいませ!」

 

給油のためにガソリンスタンドに寄りました。

 

車に乗っている人、これから乗りたいと思っている人、興味のある人も、

スタッフの仕事内容を確認していきましょう。

 

始めに元気な挨拶と車の誘導です。

 

それからお客様から用件を確認します。

ガソリンはレギュラーかハイオクか。

最近はクリーンディーゼルの車も売れているので軽油かもしれません。

何リットル入れて、支払いはカードか現金かなど。

 

給油している間に窓拭きや車内のゴミ捨てなども行います。

 

それらが終わり、

「お支払いは○○円です」とお会計。

 

「ありがとうございました!」

お辞儀をしてお客様の車をお見送り。

 

以上が仕事内容。

利用する側から見るとこのような感じでしょうか?

 

でもちょっと待ってください。

何か忘れていませんか?

 

例えば

「オイル交換はいかがですか?」

などと勧められることがあるはずです。

 

ガソリンスタンドの仕事は給油とその間のサービスのみにとどまらず、

物品販売や各種交換作業、簡単な点検も行います。

車の異常がここで見つかる事も少なくありません。

 

また、車内清掃や洗車も行います。

スタンド内の清掃やタオルの準備なども忘れてはいけません。

 

きめ細やかな接客も必要なので女性も活躍しています。

 

このように、さまざまな実績を重ねていくことで車に関する専門的な知識も身につきます。

手に職を付けたいと思っている人にオススメのお仕事です。

 


険?安全? カギを握るのは利用者さんです

燃えやすいものを想像してください。

真っ先に思い浮かぶものとして多いのが、ガソリンに代表される燃料でしょう。

 

ガソリンが蒸発して空気と混ざり、

とても燃えやすい状態になるのは-40℃からです。

真冬の北海道でさえ、常に燃え上がる条件が整ってしまいます。

 

そのため、ガソリンスタンドには火災が起きないように多くの安全対策がされています。

結果として火災現場に遭遇する可能性はほぼゼロです。

 

例えば

・引火を防ぐ静電気対策

・スタンド自体が不燃材料で造られている

・建物周辺に防火壁を設置している

・地下に貯蔵タンクを設置することで、火災になってもガソリンへの引火を防ぐ構造

・地震が起きても破損しない材質の貯蔵タンク

このような、見えないところの工夫でも安全が保たれています。

 

事実、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震のような大きな災害にあって

スタンドからの火災事故が発生していません。

むしろ防火壁によって周囲からの延焼を防いだほどです。

 

しかし、危険なものを取り扱っていることに変わりはありません。

スタンドを利用する側のマナーが安全のためには大切です。

 

実際にスタンド内で事故が起こるのはセルフサービス式のスタンドが多数。

タバコをくわえたままの給油など、利用する側の不注意が原因です。

 

交通安全でも同じですよね?

車の安全対策が充実したとしても無謀な運転をしては意味がありません。

 

安全はみんなで協力してつくっていくことを忘れずに、

安全対策満載のガソリンスタンドを利用しましょう。

 


いぞセルフスタンド! でも……

「ガソリン代を少しでも安く済ませたい!」

 

おそらく全てのドライバーが思っていることでしょう。

 

店員が給油を行う“フルサービス式“のスタンドに対して

“セルフサービス式”のガソリンスタンドでは

給油を利用者自身で行ってもらうことでガソリンを安く提供しています。

 

1998年に改正された消防法の規制緩和によって、

危険物取扱者の資格を持つ人が常駐していれば店員が給油しなくてもOKになりました。

 

ところがフルサービスのスタンドに比べてほとんど自分で行わなければならないので、

セルフスタンドならではの失敗があります。

 

◇給油編

・給油口の開け方がわからなかった

・給油キャップを置き忘れて帰ってしまった

・ガソリンを入れた後に給油口を開けたまま走行

・給油口のない方向に車を停めてしまった

・レギュラーとハイオクを入れ間違えた

・軽油とガソリンを間違えた

 

◇サービス編

・窓拭き用ではないタオルで窓を拭いてしまった

・お店のスタッフが来るのをずっと待ってしまった

 

給油での失敗が多いですね。

事故にならないように、不安なら遠慮せずスタッフに聞きましょう。

 

また、車の給油口の位置を示す目印が車内にあるのはご存知ですか?

燃料メーターにある三角形の向きで、給油口が左右どちらにあるのかを表しています。

例えば、三角が右向きなら車の右側に給油口がついているのです。

 

初心者の方やレンタカーなどで自信がなければぜひ見てくださいね。

 

ところで1Lあたり数円の違いで高い安いと考えてしまうのが人の習性。

1Lあたり3円安いスタンドでガソリンを20L入れたとして60円の得。

 

しかし支払いカウンター近くの自販機で、つい飲み物を買ってしまったら……

 

ガソリン代節約も大事ですが、ちょっとした買い物も計画的に!

 

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