現在、復興支援はどのくらい進んでいるのだろうか?
東日本大震災からまもなく2年が経とうとしている。
わたしたちはその実態を知らない。ときどき復興支援に関する地域的な取り組みが紹介され、 「あっ」 と気づく。
まだまだ復興までは時間が掛かるのだな、最近関心がなくなってきているな、と。
ということで、今回、復興庁が平成25年1月10日にまとめた「復興の現状と取り組み」について見てみた。
そこには復旧・復興の現状と課題が、
●被災者支援関連
●まちづくり関連
●産業・雇用関連
●人的支援
●原子力災害関連
に分かれて報告されている。
その他、復興関連諸制度、法案関連、予算関連の記述がまとめられている。
ここでは東日本大震災の概要について、改めて振り返ってみる。
【東日本大震災の概要】
・発生日時
2011年(平成23年)3月11日14時46分(日本時間)
・震源および規模(推定)
三陸沖(宮城県牡鹿半島の東南東沖130km付近の海底)、深さ24kmを震源とする東北地方太平洋沖地震が発生した。地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0。最大震度は宮城県北市で観測された震度7。震源域は長さ約450km、幅約200kmのおよそ10万平方キロメートルという広範囲に及んだ、我が国の観測史上最大規模の地震、世界的にも1900年以降4番目の規模の地震(気象庁資料・海上保安庁資料 参照)。
・被害状況
●人的被害
ア:死者 15879名
イ:行方不明 2712名
ウ:負傷者 6126名
エ:震災関連死 2303名
●建物被害
ア:全壊 129724戸
イ:半壊 276666戸
ウ:一部損壊 731680戸
※未確認情報も含む
過去資料を見ていく中で、やはりすごい災害だったことを思い出した。
それにともない、当時自分たちがどのような思いで過ごしていたのか、も思い出した。
自分たちに何かできることはないかと躍起になって探していた。
あっちであれがないと言えば届けに行き、こっちでこれが足りないと言えば駆けつけたものだ。
震災後、復興は徐々に進められてきていますが、いまだに課題も多く残 ります。
たとえば雇用については、漁業を中心とした産業の基盤が大きく被害を受けたことにより、全体で14万~20万人が職を失ったといわれています。
復興支援を目的とした助成金等により一部は改善されましたが、一部復興の先行きが不透明な産業・業界も多くあり、根本的な雇用問題の解決にはなっていないよ うです。
本サイト『復興支援』では、被災地の復興支援に関する情報、復興支援に携わりたい人のための情報を配信します。
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