フォークリフトとは、荷物を持つための腕を備えた荷物積み上げ運搬装置の
ことで、荷物を乗せたパレットにフォークを差し込み、目的地まで運びます。
小回りがきいて重い荷物もラクラクと運べることから、工場、物流、倉庫、運送
など、幅広い業界で活躍しています。
例えば、倉庫内の荷物を運搬したり自動車部品工場での資材を運び入れたり、
物流センターなどでの配送、倉庫での荷物の仕分け、イベントやライブ会場の
設営などなど。
そのため、フォークリフトの運転資格を持っているなら経験を問わないという
求人も数多くあります。
興味があるなら資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
フォークリフト免許の正式名称は「フォークリフト技能講習修了証」。
自動車を運転するための「免許」とは異なってこちらは「資格」になります。
●最大積載荷重1トン未満
●最大積載荷重1トン以上
と、最大積載荷重によって大きく2つに分けられています。
※最大積載荷重1t未満のフォークリフトは、事業者の行う「特別教育」の
受講を受ければ運転することが可能です。
講習が必要なのは、最大積載荷重 1t以上のフォークリフトの場合。
講習コースによって資格取得にかかる費用と時間が全然違ってきますので
フォークリフト免許を取得したいなら事前にしっかり調べておきましょう。
次は、フォークリフトを使う仕事のメリット・デメリット。
<メリット>
■重い物を手積み・移動しなくていいので体力的な負荷が少ない
■時給が高い傾向にある
■自分で荷積みをすることができるので仕事の効率が良い
■資格手当が付く場合もある
■フォークリフト免許を持っているだけでも仕事の幅が広がる
<デメリット>
■事故を起こす可能性がある
■単調で同じ作業の繰り返し
■倉庫内作業になるので多くは、夏は蒸し暑く冬は寒い
■荷物を落としたり、爪で箱に穴を開けたりする危険性がある
どんなに重い荷物でも軽々と運べるフォークリフトですが、便利な分、
やはり危険も伴います。
では、どんな危険があるのかというと、フォークリフトの転倒や接触、
巻き込み・挟まれ事故、パレットの転落、荷崩れなどがあげられます。
事故を防ぐためには、定期点検をするだけでなく、毎朝のチェックも
欠かさず行いましょう。
また、基本的な操作はもちろんですが、正しい荷物の積み方や
重心位置をしっかりと覚えておくことも重要です。
ちょっとした不注意から大事故に繋がらないように、フォークリフトを
操作する人も、近くで作業する人も、共に「安全確認」を忘れないよう
にしてくださいね。
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