- 言葉で人と企業を結ぶ -

分の考えでチャレンジすることが、一番大事☆
功の反対は失敗ではなく、チャレンジしないこと!

 

●なでしこジャパンをワールドカップ初優勝へと導いた佐々木則夫氏のお話から

 

彼は常に、日々の練習の中で「成功の反対は失敗ではない。チャレンジをしないことだ」

と選手に語りかけているそうです。

 

サッカーは足を使うスポーツですから、ミスはたくさん起こります。

しかし、ミスをするたびにクヨクヨしてばかりいては、良い選手にはなれません。

また、リスクを恐れて安全策ばかり選んでいては、試合には勝てないのです。

 

ですから、チャレンジしないプレーに対しては厳しく叱り『マイナスの評価』を与え、

積極的なチャレンジから起きたミスは『プラスの評価』を与えます。

更に、試合で起きた失敗の責任はすべて監督にあると示して選手をリラックスさせ、

積極的なチャレンジを促しているのです。

 

そしてもう1つ大切なことは、ベースとなる戦術を選手に植え付けることができたら、

その後は思い切って選手たちに判断を任せること。

 

試合が始まれば、監督がこと細かに指示できる時間はハーフタイムのみなので、

判断は、実際にフィールドで戦う選手に委ねなければなりません。

 

したがって「選手を信じると決めたら、とことん信頼して任せる」

これが、非常に重要なポイントとなるのです。


ャレンジすることに意味がある

●佐々木則夫氏のお話は、仕事の上でも活かせることなのではないでしょうか。

 

ただ単に同じ事を繰り返し行うのではなく、どうすればもっと良くなるのか、

また、どうしたら効率よく進められるのかを考え、チャレンジしていく事が大切なこと。

 

リーダーは基本構想を示したら、後は現場の人々を信頼し思い切って判断を任せ、

任された人々は相手の心持に答えようと、現場ならではの発想で課題を解決したり、

画期的なアイデアを生み出していく。

こうして積み重ねた経験は、必ず個々の成長、組織の成長につながっていくのでは…

 

「成功の反対は失敗ではない。チャレンジをしないことだ」大切にしたい言葉です。


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