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CADがどんなものか知ってほしい(全)
CAD!キャド! CADは楽しい

CADキャドとは、 computer aided designの略であり、コンピューターを利用して機械やさまざまな建築物、 電子回路などの設計を行うシステムの総称です。コンピュータ支援設計とも呼ばれますが、これまで人間が行ってきた設計をコンピュータで行うことにより全体の効率を高めるという目的から生まれた言葉です。

 

このサイトでは、「CADって何?」という方から、これから資格を取得する方、すでにCADオペレーターとして活躍している方向けの情報を提供します。

 

CADが生まれたことは、前述のとおりこれまでの製図作業や図面作成において非常に大きな影響を与えました。これまで手で行ってきた製図や図面作成に非常に難しい専門的知識と時間が必要だったので、熟練の職人の仕事を考えられてきました。しかし、CADはある程度使い方を覚えれば誰でも簡単に作業することができます。また、手書きからデータ化したことにより、修正が必要になった場合も簡単に修正可能になりました。そして簡単にコピーできるので、似たような図面を作成する再には非常に効率的に作業が出来るようになったのです。

 

CADができたことにより作業効率が飛躍的に向上し、企業の生産性向上、利益率の改善にも役立ったといえます。

 

まずCADには、2D CAD(2次元/平面図)と3D CAD(3次元/立体図)があり、目的によって使い分けます。

 

■2D CADの種類

JWCAD:ネットで無料ダウンロード可能なCADソフト。もっとも代表的な無料ソフトと言えます。以前はDOS版とwindows版があり、windows版をJwwなどと呼ぶこともあります。

 

オートCAD:アメリカのオートデスク社が開発、販売しているCADソフト。世界的に使われている有名なCADソフト。カスタマイズの機能が充実しており、自分の目的に合わせてアレンジしやすいのが特徴です。

 

■3D CADの種類

CATIA、UNIGRAPHICS:もともと航空機開発用として開発されたCAD。現在、CATIAは自動車業界、航空機業界、UNIGRAPHICSは金型、自動車業界で多く使われています。

 

Pro/ENGINEER:ソリッドモデルカーネルはGranite Oneと呼ばれる独自に開発した仕様となっています。パラメトリック機能が特徴で、一人で完結する部品の設計に向いています。 電気・情報機器産業に多く導入されています。

 

I-DEAS:電気機械産業で多く使われています。パラメトリック機能という機能があり、一人で完結するような部品の設計に向いています。 

 

SolidEdge:ミドルレンジのCADで機械要素設計、機構設計向けです。ソリッドモデルカーネルの仕様はパラソリッドです。

 

SolidWorks:有名なCADソフトの一つです。ソリッドモデルはパラソリッドを用いてますが、CATIAとの連携がしやすいと言われています。

 

IronCAD:ミドルレンジクラスのCADなのですが ソリッドモデルカーネルにエイシスとパラソリッドの両カーネルを採用しています。ミドルレンジクラスのCADでは珍しいタイプのCADです。


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