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貿易に欠かせない事務のプロフェッショナル

貿易事務は、文字どおり貿易に関わる事務のプロ。

大きく分けて「輸出業務」と「輸入業務」があります。

 

【輸出に関する具体的な業務】

●輸出通関書類作成

●通関手配

●運送便の手配

●L/C(信用状)買取など

 

【輸入に関する具体的な業務】

●輸入通関手配

●商品の納入管理

●関税・消費税納付など

 

貿易事務の仕事は、主に商社・メーカー、国際物流・フォワーダー・

船会社、海貨業者・倉庫会社などになりますが、その他にも貿易に

関連する企業は多数あります。

 

また、一口に貿易事務といっても、勤務する会社の規模や業種、

職場で輸出入のどの部分の事務処理に携わるのかなどで仕事の

内容も大きく異なります。

 

幅広く奥が深いのがこの仕事の魅力☆

持っている語学力を活かしたいなら、ぜひオススメしたい仕事です。


学力を活かしてキャリアアップ

貿易事務の仕事を行うにあたり、まず求められるのが英文で書かれた

書類を理解できること。

英文の書類を読んだり、英語で貿易書類を作成するための知識・技術は

必須です。

 

物流が止まってしまうことがないよう、事務の迅速さも要求されるので

採用は未経験者よりも経験者が優遇される傾向にありますので、

もし、貿易事務の仕事がしたいなら、まずは補助業務に携われる会社で

経験を積み、伝達や調整の際に必要となるコミュニケーション力を磨いて

いきましょう。

 

その後は、より深く広い業務に携われる「通関士」の資格を取得し、

キャリアアップに繋げましょう。

通関士は合格率が10%前後の国家試験ですが、取る価値のある資格です。


経験から目指すには

「未経験だけど、この仕事にチャレンジしたい!」

 

そんなあなたにオススメしたいのは、貿易事務をこなす上で一つの目安

となる『TOEIC』でスコア600点以上を取得しておくこと。

 

そして、貿易実務のエキスパートとしての能力や知識を客観的に測る

試験と言われている『貿易実務検定』のB級・C級に挑戦するなど、

アピールできるポイントを少しでも増やしておくことです。

 

貿易事務の仕事は、決して単純な作業ではなく、その国々特有の進め方

や時間の流れがあり、思い通りにいかないこともあります。

 

しかし、語学力を充分に活かすことができるヤリガイ、文化の異なる

さまざまな国の人とコミュニケーションが取れるところ、また、業務の幅に

広がりがあって、たくさんのことを学べる魅力的な仕事です。

 

あなたも「貿易事務」の仕事にチャレンジしてみませんか?

 

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